転職しないリスクは転職するリスクより大きいの?|転職での疑問

転職しないリスクは転職するリスクより大きいの?|転職での疑問


ここでは、転職に関する様々な悩みや疑問についてアドバイスしていますが、今回は、転職しないリスクは転職するリスクより大きいのか、についてです。

職場での不満が溜まり、転職を考えてみる人は非常に多いです。ただ、本当に転職するに至るのは、その中のほんの一部の人だけです。それはなぜなのでしょうか?

そうなんです。転職することによるリスクを考え、転職することを躊躇する人が非常に多いからです。

一方、逆に転職しないことによって発生するリスクってないのでしょうか?

いえいえ、実はそれもあります。

それでは、転職するリスクと転職しないリスクは、どちらが大きいのでしょうか?

今回は、転職するリスクと転職しないリスクでは、どちらが大きいのか、という疑問について、以下で整理してみました。是非、参考にしてくださいね。

1.転職するリスク

転職したいけど、転職することにより発生の可能性があるデメリットを恐れ、転職することを断念する人が多いですが、以下のリスクを懸念してのことと思われます。

①収入が下がるリスク(退職金・直近のボーナス)

転職をすると、収入が間違いなく下がってしまう要因があります。退職金総額と、直近のボーナスが支給されないことによる1年目の年収です。

退職金は、同一企業に長く勤務し続ける程、高額になるよう設定されています。ですから、定年退職するまで勤務せずに途中で転職すると、退職金という収入だけに絞れば間違いなく損してしまいます。

また、賞与(ボーナス)は、3月決算の企業であれば、

  • 4~9月分の評価に基づき、冬のボーナスを支給
  • 10~3月分の評価に基づき、夏のボーナスを支給

しているのが一般的です。

転職により途中入社してきた人は、過去分の勤務評価が出来ないため、入社後直近のボーナスが支給されない、ということなのです。そのため、転職後1年目の年収は、月収が同じであれば間違いなく下がってしまうのです。

②人間関係を一から築くことのリスク

人間関係を構築するには時間がかかるものです。職場を変えるということは、人間関係をリセットして一から築く、ということを意味しますが、それは非常に大変なことです。特に、人付き合いが苦手な人は、転職すると大変な思いをすることになるでしょう。

転職前に、自分の上司・同僚・部下となる人の性格を把握する機会はほぼありません。そのため、今の職場の人間関係を理由に辞めようと考えている方は、転職することにより、それが改善される保証はない、ということを理解しておくべきでしょう。

もちろん、それは理解しつつも、今の職場での人間関係に伴って、心身に支障が発生している場合は、その職場を離れるために転職を決断をするのが賢明でしょう。

③ローン・クレジットカードの申請に関するリスク

各種のローン・クレジットカードを申請する際は、現在の居住地の居住年数と、現在勤務している企業の勤続年数の記入を求められます。同じ場所に長く居住・勤務している人の信用度は高い、と判断しているためです。ですので、転職直後は、信用度が低いと判断される可能性があるのです。

特にローンについては、転職後2年程度は申請が通らない場合もありますので、注意しましょう。

2.転職しないリスク

転職のリスクを気にして、転職を決断できない人が多いことは既に述べました。ただ、転職を決意できなかった場合は、以下のようなリスクを背負う可能性が高くなります。

①充実した人生を送れないリスク

現在の職場に不満を抱きつつ、それを我慢し続けて転職しなければ、

  • 仕事自体にやりがいを感じられなくなる
  • いい人間関係が築けないため、人生におけるいい仲間を作れない

という、社会人として非常に致命的な問題を抱えることになる可能性が高いです。

仕事を、単なる生活の糧としか考えず、割り切った考え方をするのであれば、それでもいいのかもしれません。ただ、仕事に生き甲斐・やり甲斐を感じ続けていきたい人にとって、転職しないことにより発生する上記リスクは非常に大きいものです。

②年齢を重ねると転職が難しくなるリスク

不満があるため、いずれは転職はしたいが、転職するリスクもあるため、もう少し今の職場で様子を伺う、と考え、転職をしないでいると、あるリスクが発生します。

それは、年齢を重ねると、転職が難しくなる、というリスクです。

企業の組織構造はピラミッド型となっており、浅いキャリア用のポジションは多い一方、ハイキャリア向けのポジションは非常に少ないため、年齢を重ねると、どんどん転職が難しくなるのです。

3.転職しないリスクは転職するリスクより大きい?

今まで、転職しないリスクと転職するリスクを見てきました。では、どちらのリスクの方がより大きいのでしょう?

結論から申し上げますと、人によってそれは異なります。

お金に関するデメリットは、年収をアップ可能な求人を選んで応募することで回避することは可能です(ハードルも上がりますが)。ローン・クレジットの問題も、必要な場合は転職直前までに申請しておけば問題にならないでしょう。

ただ、環境を変える、特に人間関係を築き直すのが億劫、苦手な方は、転職するリスクが非常に高くなりますので、残念ながらあまり転職をおすすめ出来ません

ただ、あなたが人間関係を築き直すことを許容できるのであれば、今の職場に不満がある方がそれをずっと我慢し続けるのは無意味なことです。また、転職を先延ばしにすればするほど、今後の転職において不利になります(キャリアアップの計画がある場合を除く)。

今の職場の不満を我慢できないと判断された方は、転職するリスクを十分理解しながらも、転職を決断する方が賢明と言えるでしょう。

以上にて今回の件の回答とさせていただきますが、それ以外の転職に関する様々な疑問・悩みにについても、転職の疑問・悩みについてアドバイスします!、でお答えしています。
是非、参考にしてみてください。

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