なぜ知名度の高いホワイト企業への転職は難しいの?|転職での疑問

なぜ知名度の高いホワイト企業への転職は難しいの?|転職での疑問


ここでは、転職に関する様々な悩みや疑問についてアドバイスしていますが、今回は、なぜ知名度の高いホワイト企業への転職が難しいのか、についてです。

今の職場に対する不満をその会社で解決できない場合は、転職を決意することになります。
その際の転職活動では、その不満を解消することを第一の目標にするでしょう。
それは当然の話です。

ただ、人は、せっかく転職するなら、少しでもいい企業に転職したいと考えてしまうものです。

  • 知名度が低い企業よりは、知名度の高い企業
  • 労働環境の悪い環境(=ブラック企業)よりは、労働環境の良い企業(=ホワイト企業)

普通は、そう考えるでしょう。

ここで、念のため、ブラック企業とホワイト企業の定義を確認しておきましょう。

ブラック企業とは、福利厚生等も含め、働く上での環境が悪く、離職率が高い企業のことです。
一方、ホワイト企業とは、福利厚生等も含め、働く上での環境が良く、離職率が低い企業のことです。

ですから、同じ仕事をするなら、知名度も高く、働く上での環境も良いホワイト企業に勤務したい、と思うのも当然の話です。

では、知名度の高いホワイト企業への転職って簡単に実現できるものでしょうか?
いえいえ、そんなに簡単ではありません。
なかなかに難しいのが現実です。

では、なぜ知名度の高いホワイト企業への転職は難しいのでしょうか?

以下では、その点につき整理してみましたので、是非、参考にしてくださいね。

1.そもそも、知名度の高いホワイト企業の求人は少ない

求人というものは、一般的に

  • 社員が辞め、欠員が発生
  • 会社の組織・体制が大きくなり、増員の必要が発生

した時に、転職市場に出てくるものです。
欠員か増員という要素がない限り、求人は発生しません。

上記した通り、ホワイト企業とは、福利厚生等も含め、働く上での環境が良く、離職率が低い企業のことです。
離職率が低いということは欠員がなかなか発生しないということです。
社員が辞めなければ、欠員を理由とした求人は転職市場に出てきません。

ですから、ホワイト企業に転職するには、そういう滅多に発生しない社員の退職を待つか、該当する企業の業績が好調となり、社内の組織・体制を大きくする必要が発生する時を待つ、以外にはないのです。

つまり、そもそも、知名度の高いホワイト企業の求人は少ないのです。

2.知名度の高いホワイト企業の求人は、倍率も高くなる

上記した通り、そもそも、知名度の高いホワイト企業の求人は少ないのですが、万が一、そういう企業の求人が転職市場に出てきたらどうなるでしょうか?

だいたい想像つくと思いますが、当然、求職者からの応募は殺到します。
ですから、競争倍率も高くなり、そう簡単に書類選考や面接をクリアできません

このサイトで対象としているミドルの転職ともなると、相応のポジションの求人になりますから、書類選考 → 一次面接 → 二次面接 → 最終(三次)面接 を経て、やっと内定をいただける場合が多くなるでしょう。
面接を3回もクリアしないといけないのです。

求人数は少ない上に競争倍率も高く、クリアするステップも多いわけですから、内定を勝ち取ることは並大抵なことではありません。

3.知名度の高いホワイト企業に転職するには?

では、知名度の高いホワイト企業に転職することは諦めざるをえないのでしょうか?

諦める必要はないのですが、それにこだわり続けると、ずっと転職できず、不満を感じながら、今の会社で社会人生活をする期間が長くなってしまう可能性が高くなってしまいます。

そこで提案したいことがあります。

それは、知名度は低いホワイト企業の求人を探して転職をチャレンジする、ということです。

知名度が高い企業の方が、周りの人に転職先を伝える際にはいいでしょうね。
「あの企業に転職できたんだ。スゴイ!」
って言われ、自尊心もくすぐられることでしょう。

ただ、あなたが仕事をする環境として考える際、どうしても知名度の高さは必要なのでしょうか?
知名度はあまり高くないホワイト企業ではダメなのでしょうか?

そんなことはないはずです。
知名度が低くても、福利厚生等も含め、働く上での環境が良く、離職率が低い企業があれば、是非とも転職を検討しましょう。
長く勤務しようと思えば、何よりも環境の良さは重視すべきですから。
知名度の高いホワイト企業に比べたら、転職できる可能性も高くなります。

名実ともに獲得することは難しいですから、「名」は捨て「実」を取るという判断は、転職活動では有効な方法です。
私は、転職先に求めるもの(条件)には優先順位をつけよう!でもお伝えしてますが、転職では理想を追い求めるだけでなく、妥協する勇気も必要になります

そのことを十分に理解して転職活動を行えば、なかなか転職できず、不満を我慢しながら今の職場で仕事をする期間を最短にすることが可能になるでしょう。

以上にて今回の件の回答とさせていただきますが、それ以外の転職に関する様々な疑問・悩みにについても、転職の疑問・悩みについてアドバイスします!、でお答えしています。
是非、参考にしてみてください。