ここでは、転職に関する様々な悩みや疑問についてアドバイスしていますが、今回は、辞めた方がいい会社ついてです。
一般的に、転職というのは、我慢し続ける事が難しい不満を、その会社では解決出来ない場合に行うものです。
ただ、不満を我慢し続ける事が可能であったとしても、将来的なことを考えた場合に、辞めた方がいいと思われる会社はあります。
以下では、そういう辞めた方がいい会社というものについて整理してみました。
1.会社の将来が期待できず、かつ、吸収するものがない会社は辞めた方がいい
会社や将来に期待出来ない、ということは最悪の場合は倒産も発生しうる、ということです。
そこまで至らなかったとしても、リストラや減給のリスクがありえます。
そういう会社は辞めて転職するのが賢明でしょう。
ただ、そういう企業であっても、他企業で仕事するよりも、自分のスキルを高める機会、吸収するものが多い、のであれば、将来的な転職は覚悟の上で、残る価値はあるでしょう。
逆な言い方をすれば、そういうメリットがない会社であれば、すぐに辞めた方がいい、転職すべきということです。
2.上司が尊敬出来ず、かつ、異動が期待できない場合は辞めた方がいい
人生において、人の成長というものは、いい先生や上司に恵まれることにより実現されることが多いものです。
にも関わらず、上司が尊敬出来る人でないということは、非常に残念な事です。
ただ、普通、上司は数年経てば変わることが一般的です。
上司が異動するか、自分が異動することによって、それが実現されるのです。
ただ、異動が滅多にないという部署も存在します。
そういう異動が期待できない部署であれば、尊敬出来ない上司に仕え続けることなど考えず、転職を視野に入れた方がいいでしょう。
3.どうしても会社の社風に馴染めない時は辞めた方がいい
言葉でうまく説明出来ない場合も結構ありますが、どうしてもこの会社の社風に馴染めない、ということがあります。
そういう会社に勤務し続けると、自分の個性を出せなくなり、本音でものを言うことが出来なくなる場合が多いです。
人生の長い時間を過ごす職場で、自分を出せず殻に閉じこもることは本当に不幸です。
こういう場合は、転職を検討してみるべきでしょう。
4.年功序列で、適正な評価がされない会社は辞めた方がいい
最近、少なくなってきましたが、未だにほぼ完全な年功序列を保っている企業があります。
そういう企業で、自分の仕事の成果に対して、適正な評価がしてもらえないと、モチベーションも下がり、仕事に積極的に取り組むことが出来なくなります。
そういう会社は、自然と社会での競争力も弱まっていきますので、長く勤めるべき会社とは言えません。
いずれ辞めた方がいいでしょう。
5.上のポストに就けない会社は辞めた方がいい
グループ会社の子会社などでよくあるケースです。
役員以上のポジションは親会社からの天下りで占められ、生え抜きは、頑張っても部長までしかなれない、というような会社はたくさんあります。
このようなケースでは、自身に出世欲や、より高収入を得たいという気持ちが薄く、かつ、上記4つの要素を持たない企業であれば、転職までする必要はないかもしれません。
ただ、向上心、野心がある人であれば、いずれ転職を検討してみるべきでしょう。
以上にて今回の件の回答とさせていただきますが、それ以外の転職に関する様々な疑問・悩みにについても、転職の疑問・悩みについてアドバイスします!、でお答えしていますし、おすすめの転職サービスで紹介している転職エージェントに様々な疑問・悩みを相談してみるのもいいでしょう。
是非、参考にしてみてください。