ここでは、転職に関する様々な悩みや疑問についてアドバイスしていますが、今回は、面接で失敗する原因についてです。
面接は転職活動の中で最も大事なステップです。
面接は、求人により1回だけでなく、2・3回実施されますが、全ての面接をクリアしない限り内定はありません。
その面接で失敗して次のステップに行けなかった場合、原因が必ずありますが、そのパターンはある程度限定されます。
皆さんが2度と同じ過ちをしないために、以下に原因別の対策を整理してみました。
是非、参考にしてみてくださいね。
1.よく出る質問の準備をしっかりしていなかった
これは言語道断です。
たまに、頭の中だけでよく出る質問の回答を考え、ぶっつけ本番に近い形で面接に臨む方もいらっしゃいますが、転職は人生を大きく左右するイベントですので、面接対策はしっかり準備しておきましょう。
詳細は、転職時の面接でよく出る質問はこれだ!、を参考にして対策を打ってくださいね。
2.質問に対してわかりやすい回答が出来なかった
実は、このケースはかなり多いです。
そして、自分では質問に対してわかりやすい回答が出来ていなかった理由に気付いていない人も結構いるのが実態です。
転職の面接時に限らず、ビジネスにおいては、まず結論を伝え、その後、その理由や補足をすることが鉄則です。
面接時も、そういう話し方をしないといけませんが、出来ていない方が多いのです。
実は、日本人は結論から先に言う習慣が出来ていない人が多いのです。
他の言語のほとんどが、主語・動詞、および肯定型か否定型かを先に伝える文法になっていますが、日本語は動詞や肯定型か否定型かを、文末で表現する文法になっている影響も大きいです。
この対策についてですが、まずは面接でよく出る質問の回答内容を作成する際に、結論から先に書くことをやってみましょう。
また、常日頃のビジネス上の会話で、その事を励行することで身についていくものです。
社会人としてのスキルですので、是非気にしていただきたいです。
3.想定外の質問を受けて慌ててしまった。
これもよくあるケースです。
これで慌ててしまって、面接全体のイメージを悪くすることもあります。
こういうケースの対処は難しいものですが、面接で想定外の質問がきたらどうすればいいの?、にて詳しくアドバイスしていますので、参考にしてみてください。
4.逆質問を準備していなかった
面接では基本的に企業側の面接官から様々な質問を受けますが、最後に企業に対する質問(逆質問)を聞かれます。
その質問をしっかり準備していないと、企業に興味が薄い人、と理解されかねないため、必ず準備しておきましょう。
1つしか準備していないと、面接の過程で、準備していた質問の回答がされてしまい、質問することが無くなってしまうケースもありますので、少なくとも2・3個の質問は準備しておきましょう。
5.あがってしまった
面接は何度受けても緊張するものです。
特に、あがり症の方が面接を行う場合は、とても大変な思いをされることでしょう。
万人に通用する対策は、面接でよく出る質問の回答を準備して、何度も何度も口に出して練習し、回答をソラで言えるようにすることでしょう。
緊張していたとしても、自分の準備した回答がサラサラと口から出てくるぐらいに練習するしかありません。
あまりにもひどいあがり症の方は、それだけでなく、別途、「一般社団法人あがり症克服協会」の講座を受講する等の対策も併せて検討してみましょう。
また、転職エージェントでも、模擬面接などを実施していますので、おすすめの転職エージェント・転職サイト、を参考にして、そういうサービスの活用も是非ご検討ください。
以上にて今回の件の回答とさせていただきますが、それ以外の転職に関する様々な疑問・悩みにについても、転職の疑問・悩みについてアドバイスします!、でお答えしていますし、おすすめの転職サービスで紹介している転職エージェントに様々な疑問・悩みを相談してみるのもいいでしょう。
是非、参考にしてみてください。