転職を決意して転職活動を行う上で最も重要な能力が「情報収集力」です。
転職は恋愛と似た側面を持っている、と思っています。
素敵な女性と出会うためには、じっとしているだけではダメですよね。
合コンに参加したり、出会い系サイトに登録したり、ポジティブに活動する必要があります。
転職も同じで、いかにポジティブに動いて、多数の求人情報にアクセスするか、が大事です。
転職は企業と個人の「縁」です。
ただ、待っているだけではその縁にはたどり着けません。
そこで今回は、転職時に求人情報を収集するための手段を網羅的に記載いたしました。
これらから多数の情報を入手し続けて、自分の「縁」を自分の手で見つけてください。
1.転職サイト・転職エージェント
現在の転職活動において、最もポピュラーなものが、この転職サイト・転職エージェントからの情報収集です。
私も初めての転職時以外は全て転職サイト・転職エージェントから情報を収集して、転職を成功させました。
転職エージェントに登録をして、担当者から具体的な求人のオファーを受けたら、その後、面談の依頼があるはずです。
電話面談で済ますことも可能ですが、可能であれば担当者とお会いして、面談することをオススメいたします。
電話で簡単に話を終える時と違い、いただける情報量が増える可能性が高いことと、直接、顔を合わせて話することで、担当者に私という人間を深く知ってもらえる機会にもなるからです。
深く知っていただければ、今後の案件紹介の数等にも影響が出てくる、と感じています。
転職サイト・転職エージェントについては、おすすめの転職エージェント・転職サイトに有名な企業を掲載しています。
是非、参考にしてください。
2.ハローワーク
地元での就職を希望されている方には、転職サイト・転職エージェントよりも、ハローワークを活用して転職されている方の方が多いです。
求人数は非常に多いですが特徴もありますので、詳細はハローワークでの転職を参照してみてください。
3.新聞広告・求人情報誌
地方にお住まいで、地元での就職を希望しており、転職サイト・転職エージェントにはなかなかよい求人がない場合は、ハローワーク同様に重要な情報源となります。
ハローワークとは異なり、求人への申し込み等も全て自分で行う必要がありますが、ハローワークには掲載されない求人もありますので、上記に該当する方は是非活用ください。
4.知り合いへのアプローチ
いわゆる「コネ」と呼ばれるものです。
実はこれで転職している人は多いです。
私の周りでは、転職で入社した人が、その人が以前勤務していた企業の部下や同僚を、転職した企業に斡旋する、というものが多いです。
上記のケースも含め、
- 以前勤務していた会社の上司・同僚
- 友人
- 父母・親戚
から紹介してもらい、転職するケースはかなりあります。
この場合、紹介してくれる知り合いが自分のことをよく理解してくれているため、アンマッチな求人を紹介される可能性が非常に少ないというメリットがあります。
一方、不幸にしてその会社で上手くいかなかった場合、紹介者の顔に泥を塗ることにもなりかねないので、辞める場合は十分な配慮が必要となる、というデメリットはあります。
デメリットも十分に理解した上であれば、知り合いを通じての転職は、非常に有効な転職手段となります。
5.企業サイトの採用ページ
この方法は、企業のサイトをひとつひとつ確認していかなくてはならないため、非常に効率が悪いため、オススメはできません。
ただし、どうしても就職してみたい企業があれば、その企業のサイトを確認してみるというのは有効な手段です。
もし、転職サイトや転職エージェントを通じての公募がされていなければ、競争率が低い可能性もあります。