履歴書、職務経歴書作成のポイントはコレだ!

  1. 現職を辞めたい理由の洗い出し
  2. 現職から変えるべきでないことの洗い出し
  3. 転職先に求めるものと、その優先順の決定
  4. 転職活動のデメリットを理解
  5. 現職中に転職活動を行うことを決意

 

以上の5項目を行えたら、いよいよ本格的に転職活動を開始することになります。

 

転職活動は、まず自分の過去を振り返ることから始まります
履歴書と職務経歴書を作成する、ということです。

 

履歴書と職務経歴書の作成方法については、別途ご紹介する転職エージェントサービスにて指導していただくことが一番効果的だと考えています。
特にDODAエージェントの指導は素晴らしいので、おススメいたします。

 

私からは、作成にあたり重要なポイントだけ説明いたします。

 

 

1.履歴書

 

現在は手書きである必要はありませんが、写真は必ず貼付してください。

 

履歴書の記載事項で一番重要なのは志望動機です。
志望動機は、2つの要素を含む形で簡潔に記載してください。

 

ひとつは、自分の今までのキャリアが生かせること、です。

 

企業は応募してきた人が、当社に貢献してもらえるか、それを一番重要視しているので、志望動機でもそれをPRすることはとても重要です。

 

もうひとつは、その企業に対して非常に魅力を感じている、ということを伝えること、です。

 

コーポレートサイト等の社長メッセージや企業理念、事業概要、などを確認して、感銘できる、魅力を感じる部分を見つけ、うまく表現しましょう。
企業をしっかり事前に勉強しているな、と思われるように記載しましょう。

 

書式については、DODAの履歴書の基本ルール&見本を参考にしてみてください。

 

 

2.職務経歴書

 

これも現在は手書きである必要はありません。

 

構成としては、

  • 1部:プロフィール概略
  • 2部:職務経歴(表形式で)
  • 3部:自己PR

の3部構成で記載することになります。

 

また、職務経歴書には大きく3つの記載パターンがあります。

①時系列(編年体式)
・職務経験が短く、担当業務・部署が少ない人向け

②逆時系列(逆編年体式)
・直近の仕事に関連した業界での転職を希望する人や、社会人経験が長い人向け

③職務別(キャリア式)
・1つの会社で多数の職種を経験した人や、様々な業務を担当した人向け

 

自分のキャリアに適したパターンを選択してください。
私は②逆時系列で作成しています。

 

また、職種により様々な書式がありますので、最適な書式を選択してください。
詳しくはDODAの職種別・業種別の職務経歴書サンプルを参考にしてみてください。

 

それと記載上で注意すべき重要なポイントがあります。
経歴自体が変わるわけではないですが、同時期の求人に対しても、求人毎に職務経歴書の記載内容を変えて提出する方がいい、ということです。

 

その求人の応募資格・スキルを有していることを、目立つように表現しようと思えば、個々の求人毎に若干の手直しを加えるべきだからです。
具体的には、1部のプロフィール概略と2部の自己PRの部分で、その求人の応募資格・スキルを有していることをしっかり記載してください。

 

「自分はこんなこともこんなことも出来ます!」ということではなく「御社が求めている○○のスキルを私は持っていますよ!」ということを的確にプレゼンできなければ、採用への道は遠くなります。
この点については、求人の求める人材と自分をマッチさせる極意も参考にしてくださいね。

 

職務経歴書を記載してみると、直近のキャリア以外にも、自分にどんな強みがあるのかを見える化できます。
自己を振り返る、見つめ直すことができる、ということです。

 

 

転職活動の第一歩はここから始まります。

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