前職の会社が倒産・事業撤退した場合の転職理由はこう説明しよう!

今回は、前職の会社が倒産・事業撤退した場合の転職理由、について事例紹介いたします。

 

面接の中で注意が必要になるのが、現職を退職しようとしている(もしくは前職を退職した)理由の説明です。
表現を誤ると、非常にネガティブな人物を解釈され、採用が難しくなります。
そのため、面接でよく出る質問の中でも最も重要なもののひとつになります。
(その他の質問については、転職時に面接でよく出る質問を参照)

 

そこで、転職理由に関する各種事例を紹介いたします。
是非、参考にしてみてください。

 

 

1.回答例:前職の会社が倒産・事業撤退した場合

 

前職の企業が、売上予算・経費予算未達に伴う業績不振に伴い、親会社により事業撤退の判断がなされたため、他の社員と同様に退職することとなりました。

 

業務自体は非常にやり甲斐もあり、私はずっと働き続けたい企業だったため、不本意であり非常に残念です。

 

ただ、今回のことを、新たな環境で活躍するいい機会・チャンスを与えられた、と捉え、今までのキャリアを生かせる企業で心機一転頑張りたい、と考えております。

 

 

2.回答例の補足

 

企業の倒産・事業撤退はやむをえないことではあります。
ただ、そのことを後ろ向きに捉えていることが面接官に伝わると、悪い印象がついてしまいます。

 

それを避けるためには、

  • ピンチをチャンスとポジティブに捉え、転職活動をしている

ということをしっかり伝える必要があります。

 

私自身もこの理由での転職を1回経験していますが、とにかく明るく振る舞うことは大事です。

 

あと、倒産・事業撤退に伴う会社都合の退職は、自己都合の退職と比べ、雇用保険等の優遇等がありますが、一方で、ある期限を迎えたら必ず無職になってしまう大きなリスクがある、ということを十分に理解して、早期の転職活動開始に取り組んでください。

error:Content is protected !!