私が定年まで働くことを決めた転職先はこんな企業!|転職エピソード

私が定年まで働くことを決めた転職先はこんな企業!|転職エピソード


ここでは、私が転職活動の中で経験したエピソードをご紹介しています。今回は、私が定年まで働くことを決めた転職先に関するエピソードです。

私は、30代・40代で転職を数回経験してきましたが、50代でも一度だけ転職を経験しています。転職前は東証一部上場の中堅企業に勤務しておりましたが、人生最後の転職と心に決めて転職した先は、小さなベンチャー企業でした。

こんな私が骨を埋める覚悟を決められた場所です。

転職を繰り返してきた私が、何故その企業で定年まで働くことを決意できたかについて、以下でご説明いたしますね。

1.自分のキャリアを最大限に活かせる場所

私は他の方に比べると多数の転職を経験してきましたが、絶対に職種・業種を変えて転職することはありませんでした。そのため、それが転職の主たる目的ではありませんでしたが、結果として同職種・同業種に関する業務知識を十分に身につけることが出来ました。私が人生の中で築き上げることの出来た唯一の武器なのです。

最後の転職先に選んだ場所も、その武器を遺憾なく発揮できる場所でした。自分の培ってきたノウハウで、その企業に貢献し、結果として世の中にも貢献したい、そう本気で思いました。

2.自分がやり甲斐を感じられる場所

私は、大手企業の中の小さな歯車として働くことに、やり甲斐を感じることは出来ませんでした。

最後の転職をする前に勤務していた企業は、東証一部上場の中堅企業でしたが、実はその前に勤務していたのは、小さなベンチャー企業でした。

私はそこで、小さな組織の中で大きな役割を担い、忙しいながらも生き生きと働くことが出来ました。そこで過ごす日々は本当に充実していました。残念ながら、その企業は事業撤退の判断により、最終的には清算することとなりましたが、私はその時のやり甲斐を感じながら過ごしていた日々を忘れることが出来ませんでした。

そのため、私はもう一度、小さなベンチャー企業で働いてみたい、と思っていました。今度は、事業撤退などを見届けるのではなく、皆と一緒に大きな成長を見届けたい、と。

私は転職エージェントから、この小さなベンチャー企業からのオファーをいただいた時に、ワクワクしたことを今でも憶えています。私の社会人人生の集大成の場にふさわしい転職先だと感じました。

その企業が取り扱っている商品は、世界では十分なシェアを有するものでしたが、日本ではまだまだ普及が進んでいないものでした。それを日本のために普及させたい、という企業の思いも、私をワクワクさせました。

3.年収条件が過去最高の場所

もちろん、自分のスキルが活かせて、やり甲斐を感じられるだけでは、自分のモチベーションを最大に持っていくことは難しいものです。やはり、働くことに伴う対価は重要です

その企業は、幸いに過去最高の年収条件を提示してくれました。正確には転職前の会社と同じ年収条件ではありましたが、私はその頃、過去最高の年収を得ていたため、その表現に間違いはないのです。小さなベンチャー企業ながら、頑張って現行年収維持の条件を呑んでいただけたのです。

それを意気に感じない男は男ではない、と感じました。

4.直属の上司に好感を持てた場所

自分のスキルが活かせて、やり甲斐を感じられ、年収条件も問題なければ、誰でも転職したいと思うはずですが、私がその企業で定年まで働く決意を後押しした点がもうひとつあります。それは、直属の上司の人柄です。

面接は、直属の上司となる社長と行われる機会がありました。その社長の第一印象は、非常に穏やかな方、というものでした。

面接は、私に対して一方的に詰問してくるようなものではありませんでした。最初に、企業の紹介と企業の課題、および今回の求人を募集することになった背景の説明を丁寧にしていただけました。

その後は、私に対する質問をされましたが、私の回答に熱心に耳を傾けられている姿が印象的でした。また、入社時期に関して、企業側の希望に応えられない条件を提示せざるをえない状況でしたが、その点についても、私の当時の立場を十分に理解いただき、お互いが歩み寄れる条件を調整していただけました。

何よりも、面接を通じて私を本当に必要だと思っていただいていることがよくわかりました。ですから、私も社長を支えていきたい、と心の底から思いました

5.最後に

私はベストのタイミングでこれ以上ない「縁」に恵まれた、という思いでいっぱいでした。転職により様々な経験をしてきた中で、漠然とではありましたが、自分にマッチした企業・仕事というものをイメージ出来ていたのですが、それにぴったり合う求人に出会えたからです。

こここそが、自分という花を本当に咲かせることの出来る場所だ、と感じました。どんな辛いことがあったとしても、ここなら耐えていける、とも思いました。

この経験を参考に、最後の転職にしたい!注意すべき点って何なの?、のアドバイスもさせていただきました。