内定をもらうまでに70件の求人に応募しました!|転職エピソード

ここでは、私が転職活動の中で経験したエピソードをご紹介しています。
今回は、内定をもらうまでに70件の求人応募し、大変苦労した時のエピソードです。

内定をもらうまでに70件の求人に応募!

転職経験のある方にお聞きします。
希望の企業の内定をいただき、転職するまで、求人に何件の求人に応募しましたか?

1・2社応募しただけでスムーズにいった方、多数の応募をして、やっと内定をいただけた方、様々だと思います。

私も転職活動に非常に苦労した時期が1回だけありました。
その時は、転職するまでに、なんと70件もの求人に応募しました

無職の時に限って、なかなか転職先が決まらない!

私は一度、企業の事業撤退の判断により、自分の意思ではなく、会社都合での退職を余儀なくされたことがあります。

その企業では非常に生きがいを感じて仕事を出来ていたため非常に残念ではありました。
ただ、その事実は覆されません。

自己都合での退職であれば、再就職先を確保した後で、現在勤務している企業に退職願を提出することにより、無職期間が発生しないように自分で調整することが可能です。

ただ、会社都合の場合は、自分が退職せざるをえない時期が決められています。
そのため、その期限までに再就職先を見つけなければ、無職期間が発生してしまいます。

当然、そのことがわかっていた私は、事業撤退の判断が出た後、すぐに転職活動を進めました。
ところが、その時に限って、私の希望する業種・職種・年収の求人になかなか巡り合えなかったのです。

結局、期限までに再就職先は見つからず、無職の期間を人生で初めて経験することになりました。

若干の蓄えはあるにしても、それを食いつぶす生活というのは不安なものでした。
そのため、無職になって2ヶ月経過してからは、業種・職種・年収の3つ希望にこだわって求人を探すことを諦め、職種と年収だけが希望とマッチしていれば、求人に応募したことも多々ありました。

ただ、私のキャリアに対し、業種・職種の両方がマッチする求人に比べ、職種しかマッチしない求人の書類選考通過率は低かったです。
また、無事に書類選考を通過しても、初回の面接で今までのキャリアを生かすことをうまく表現しきれず、以降の面接に進めることが出来ませんでした。

正直に申し上げると、業種・職種の両方がマッチする求人でないと、自分のモチベーションが上がらなかったというのも事実でした。

そのため、応募回数が非常に増えたのです。

本気で、将来的に生活が出来なくなる恐怖心に苛まれた時期でもありました。

実は、最終的に再就職先が決まるまでの間に、業種・職種の両方がマッチする求人2つの内定をいただいたのですが、年収等の最終的な条件で折り合いがつかず、残念ながら辞退した経緯はあります。

つまり、70社応募して最終的に入社した企業も含めると、3社の内定をいただくことが出来ていた、という事実はありました。
ただ、最終的な再就職までに70件の求人に応募したことに変わりはありません。

そういう状況ではありましたが、私は、最終的には前職の給与を上回る形で、業種・職種の両方の希望に沿う形で転職することが出来ました。

転職は企業と個人の「縁」

以前も書きましたが、転職は企業と個人の「縁」です。

私のキャリアにぴったりマッチする求人がいつ発生するか、それは誰にもわかりません。

あの時期は、運悪く「縁」がない時期だったんだ、と思っています。

ただ、メゲずに転職活動を積極的に続ければ、必ず「縁」は手繰り寄せられます。
皆さんも、書類選考を10社ぐらい落とされたぐらいで、くよくよしないでくださいね。

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